bitlock MINI とスマホだけで開閉できるので指輪で開閉する出番ないのでは？
充電不要のNFCを内蔵した指輪でカギの開閉機器と指輪で特別？価格が出ました。
発売元はhomehub（株式会社ビットキー）でbitlock MINI ＋ bitreader＋の組み合わせを最低二年契約で合計29,900円（税込み）で使用できるようになります。
二年目以降は年5,980円（税込み）で使用できます。
bitlock MINI はドアの内側のカギに接着テープで貼り付けを行って使用します。
カギの種類によっては使用できません。私の賃貸のカギはドアノブに内鍵がついているタイプなのでありとあらゆるスマートロックが使用できません。
bitlock MINIにはBluetoothが内蔵されているのでこれ単体でアプリからの開閉・オートロック・手ぶらで開閉が行えます。
手ぶらで開閉とは、近づくと鍵が開いて遠ざかると鍵が閉まる機能のことです。
？？これ指輪で開閉する必要ないのでは？？
スマホを所持せずに外出することはかなりまれであるし、接触確認アプリのためにBluetoothも入れっぱなしにしているし指輪を使用するタイミングがない気がする。
bitreader＋ではもともとNFCのFelica（交通系IC）とtype-A（クレカのタッチ決済）に対応していたみたいです。私の検索力不足で見つけることができませんでした。
見つけたとしても導入はできないのですが。
スマートロックで確認していたのがQurioとかNinjaなので買い切りがほとんどと思っていましたが、今回のは契約を更新する必要があるみたいです。
あと、自宅のカギは上下二つ付きになっている家もあると思うのでその場合は費用が重なりそうです。私が家を建築する際にはカギは１つにしようかなと思うところです。昔よりシリンダーの開発が進んでピッキングされにくくなっているし、鍵二つ付けるくらいなら窓の侵入防止に回したほうがいい気がしています。
あと、スマートロックが故障した際のリカバリーが可能か否かの確認が必要です。電池切れとかは存在します。その際にカギで開閉ができるか否かは私が導入する場合には必ず確かめたいです。
指輪で開閉するとなると、だいたいドアの表と裏の両方に機械を設置する必要があるので大変なことが多いです。
特別？価格の告知メールが回ってきたので、指輪が使用できるスマートロックの存在を知ることができました！内容をよくよく見ると指輪の出番があるかどうかわかりませんが指輪で開閉したい人にはうれしい情報でした。
2022/05/31追記
追加の資金の調達に成功したようです。三菱UFJ銀や伊藤忠、大和ハウス工業や凸版印刷などの協業を視野に入れて10数社が応じるようです。調達金は１０億円になる見通しのようです。
おー頑張ってるなあ
一部分で電車の乗り降りで使用が可能なところまで来ているので、これ以降はどのように一般化して広めていくのかが課題になりそうです。技術的な問題はほとんどクリアされている状況です。
いま、私の周りで使用できるのはコンビニとショピングモールです。クレジットカードで十分対応可能な範囲であるし、VISAタッチにしても指輪型である必要もないので４年目の更新では継続しない予定ではあります。
電車で使用できるようになったらと考えましたが、iPhoneで問題ない気がしてきました。私はiPhoneケースにカードが数枚収納できるケースを使用しているので、ある程度の決済にはスマホ一つで対応できるようになています。私の中で指輪で決済する必要性は、実際に使用していきながら減っている状況です。
結局、４年で買い替えというのが一番ネックです。このお金が株式会社EVERINGのメインの収入源になっているはずなのでほぼ覆されることはないでしょう。対抗馬としてあるのが鉄道系ICとクレジットカードです。どちらも一度入手してしまえば半永久的に使用できてしまいます。これらと比べて見劣りが激しいです。
そんななかで、EVERINGとしての指輪型の決済端末としての地位を獲得できるのか観察するのは楽しそうです。
