FX口座の特徴と稼働できるEAについて

EAの稼働条件にはさまざまなものがあります。

最大レバレッジ

レバレッジ制限

最低出金額

手数料無料の出金額

国内口座もしくは海外口座か

目的の取引通貨の有無

通貨のスワップやスプレッド

ゼロカットシステムの有無

口座を扱う証券会社の破綻のリスク

これらの条件のなかで、使えるEAを探してセットすることになります。

たいていの無料EAはXM口座やEXNESS口座などIB報酬のある口座でした動かせないかイプです。

XM口座は実際に使用してみましたが、金融機関手数料の出金額が気になります。40万円で無料それ以下は2500円の手数料がかかります。ここだけが非常にネックになります。

 

レバレッジレバレッジ制限

XMに関しては1000倍でかなり安定していますが、4万ドル以降はレバレッジ制限にひっかかり始めます。高額になるほど低レバレッジの運用を余儀なくされます。

海外口座なら500倍あればよいと考えられるようです。

国内は25倍限定です。ナンピンマーチンのEAはほぼ使えないでしょう。もしくは、ほかのEAに優位性が出てくるでしょう。

 

より低スプレッドや出金条件を加味して、大手のIB口座以外を使用しようとすると

使用できるEAは自力で探す必要があります。EAの有料販売サイトであるGOGOJANやMQL5やレッツリアルなどになります。

MQL5のEAを見るときはFX-BONUSなど、バックテストをしているサイトを閲覧するとかなり参考になると考えられます。NOZAX

 

国内口座で使用が可能なEA

レバレッジ25倍で稼働が可能なEAかつ口座縛りが存在していないもの

マーチンゲール× 単ポジ〇

 

単ポジ型EA

マーチンゲールを使わない方法と違って、必要証拠金が少なく済むため国内口座でも使用しやすくなっている。マーチンゲール型と違ってポジションを多くとらないためIB報酬が少ないことを気にしていて、固定月利にしているEA開発者もいる。

国内口座で使用できれば、税制においてかなりのメリットの享受が可能であるため、課税額と比較すると固定月利を払っても海外口座よりも利益がでるパターンが存在する。

 

単ポジ型のEAの弱点は、バックテストが参考にならない点でしょう。

バックテストは回答が用意されているテストであるとはよく言ったものです。

マーチンゲール型のEAよりもフォアードテストの結果が重要視されます。

ゴゴジャンの百花桜蘭がその例でバックテストでの成績は優秀でしたが、実際にフォアードテストの結果を見るとある時期から利益が上がらなくなっています。

単ポジ型は、エントリーがすべてと言っても過言ではないため、保有ポジションをリアルタイムで公開されるのも致命傷となります。

うまくいっているのであれば、EAそのものが聖杯であるということになります。