ある番組にてシュノーケリング中にミニ空気ボンベを使用している映像が出ていたので調べてみました。
ミニスクーバタンクが一番近そうです。
マリンスポーツに最適 コンパクトで大容量、再利用可能な Havospark ミニ スキューバタンク | GLOTURE.JP | 近未来のガジェット ストア
基本的なステータスとしては
体積 0.5L
最大圧力 20Mpa
容量 85L
呼吸回数 170回
呼吸可能時間 8-10分(水深1-3m)
重量 1㎏
長さ 35㎝
直径 5.9㎝
となっています。
潜水時間8-10分は非常に魅了的です。
しかし、潜水時間8-10分というのは最大圧力の20Mpa装填した場合であり、高圧のガスに該当してしまうため申請・検査などの手順が必要になります。
刻印等のないスキューバダイビング用タンクの使用について(注意喚起)(METI/経済産業省)
2020年の8月に注意喚起が経済産業省において行われています。
高圧ガス保安法によると、1Mpa以上の圧力を充填する際に様々な安全のための制限が発生します。
つまり、多少過度な表現になりますが、1Mpa以下であれば風船を膨らませるように自由に充填してもよいということになるはずです。
1MPaでどの程度のことが可能でしょうか?
大気圧が101KPaであるので、だいたい大気圧の10倍の圧力まで入れられます。
炭酸飲料は4.8気圧くらい入っているので、その2倍くらいは入れられそうです。
容量としては
0.5×1MPa×10≒5L 充填できそうです。
だいたい、1-3mの深度なら10呼吸分程度空気が得られそうです。
実際にはそこまで多くはないでしょうがちょっと長めに浅い潜水が楽しめるくらいでしょうか。
ちょっと長く潜るのが一度程度可能なだけなので、使わないときにどう所持しておくかのが大事になってきそうです。
空気は、マウスヘッドとタンクの間から排出されるようです。