エアー付きガスバーナーにレギュレーターの設置

エアーホースの間にレギュレーターを設置します。その一例として具体的に記しておければと思います。

 

ガラスの加工にエアー付きガスバーナーを使用しています。しかしポンプの都合でしょう、炎の大きさが上下して加工しづらい状態でした。メーカーに問い合わせると、途中にレギュレーターを入れたほうがいいとのことでした。

 

で、レギュレーターを見ました。入り口も出口もへこんでいて、ホースへのつなぎ方が全くわかりません。おそらく、へこんでいるところにねじが切られているので、そこにホースと接続するためのパーツを差し込んでいくことになるのでしょう。今回接続は高圧ではないので、ある程度の接続でがちがちに接続しなくても問題ないでしょう。

 

少し調べてみても、あまりよくわかりません。レギュレーターの使用方法も多岐にわたるうえ、ちゃんと知識のある人間でないとレギュレーターのようなものは使用しないでしょうし。参入障壁が高い。空気を扱うといっても、ダイビングのタンクから呼吸できるように空気をとったり、コンプレッサーを使用してタイヤの空気入れに使ったりともういろいろ使えるので汎用的な具体例が出しづらいのかもしれません。

 

なにかと使いやすそうなのがワンタッチ継手なので、これでいいでしょう。ほんとにつながるのかと若干の不安がありますがこれで行ってみます。購入。

 

購入後に続く

設置してみました。

レギュレーターを接続

空気が漏れないようにねじが特徴的になっており、シール材などが使われています。

レギュレーターと継手の部分にR1/4というねじが使われていますが、

先端から6mm程度入れればいいようです。締めるトルクも12-14N・mと

決まっているのでわかればそれでもいいでしょう。ちなみに手ではそのトルクは

出ませんでした。

 

使ってみると、継手とエアチューブの間から空気が漏れていましたが

目的の炎は得られたのでOKです。圧力計とかもなんかピクリとも

動いていません。もっと、きちんとした密閉方法等あると思いますが

とりあえず今回は一区切りです。

 

追記2022/06/08

ポンプとレギュレーター間の継手を1/4目ねじをホースエンド10.5mmに変換できるものに変えました。ワンタッチ式ではホースの曲がりによって空気が漏れていましたが、それよりも、強固に密閉できるようになりました。

 

シール材が別で必要になったのですが、格段に取り回しがしやすくなりました。