種間戦争 北極貝の歴史 4-8位のための戦略

 

 種間戦争の北極貝はクラブ同士の攻撃を余儀なくされる、最強でんでんでのたまごっちゲームらしからぬコンテンツです。その北極貝の歴史コンテンツについて書いていきます。私のクラブの戦力の順位は7位です。そのため、その他もろもろランキングでも4-8位に入っていれば、たいていどうにかなります。

 

 

種間戦争のおさらい

 種間戦争は基本的にクラブポイントの差で順位が決定されるコンテンツです。クラブポイントは各種資源を消費すると獲得できます。人数が多かったり、資源を積極的に消費する構成員が多かったり、戦力が高いクラブほど有利になります。そのため、クラブ間の干渉はほとんどありません。

 

 種間戦争の中でもでんでん虫と対峙する種族ごとに歴史という、別のクラブポイントを入手できるコンテンツがあります。現在は糞虫のレイドボスと北極貝のクラブ対抗戦が実装されています。今回は北極貝についてです。

 

北極貝の歴史基本情報

 北極貝の歴史は塔の建築にまつわる要素で順位付けしてその順位に応じてクラブポイントが配られます。順位付けする要素は4つあります。塔の最終的な高さと成長させた高さ、影を取得した多さ、他の塔を削った高さです。このうち純粋なクラブの戦力が試されるのは影の取得の過多だけです。

 

 また、クラブの社長とマネージャーだけが使用できる禁術というものがあります。1000m増加させる成長とランダムに3つの塔に対して攻撃できる隕石、攻撃を無効化できるシールド、指定した塔に攻撃できる内爆の4種類があります。この四種類をうまく利用して他三つの順位を競っていきます。

 

各魔法について

シールド

一回攻撃を無効にできます。消費魔法80消費禁忌の影8K

成長

2000m塔を伸ばせます。消費魔法80消費禁忌の影10K

隕石

基本的に撃ったクラブの視界上位3クラブに当たります。あたると高さが600m減ります。消費魔法80消費禁忌の影8K

1位で隕石を撃つと2,3,4位に必中です。

内爆

諸悪の根源です。視界内の塔を1つ指定して攻撃できます。あたると2000m減ります。消費魔法80消費禁忌の影10K

 

塔の高さに対する戦術の変化

隕石と内爆の減らす塔の高さの違いにより0-600m、600-2000m、2000m-で戦術の変化生じます。さすがに、2000m以下のクラブに内爆をするようなクラブはなかなかないでしょう。

 

クラブごとの戦略

 クラブによってプレイスタイルは様々です。うちのクラブは4-8位を取れればオッケーなクラブです。したがって、すべての順位で4-8位を獲得してしまえば順当な順位が獲得できます。ほかには、他の塔を攻撃せずに成長を繰り返すクラブもあります。

 

 ほかの塔を攻撃しない戦略は攻撃成果のランキングの200Kのクラブポイントを取り逃します。成長では高い順位をとることが望めます。最終的な塔の高さは隕石を食らいやすいのでどうなるのかはよくわからないです。この戦略をとっているクラブが、どっかに2000mの攻撃を食らった言うものなら間違いなく攻撃を加えたクラブは悪者になります。一方でノーシールドの状態で被弾した場合は、シールドを貼っていなかったのが悪いという解釈もあります。

 

 2000mの内爆を利用しない戦略をとるクラブもあります。うちは基本的にこれです。すべてにおいてある程度の順位が必要だけど、2000mを打つのは明らかな敵対行為になるので隕石を打ってお茶を濁しています。どのクラブもこの戦略をとると現在の塔の高さ1位がめちゃくちゃ削れるの最終的な塔の高さはどこも同じになりやすいです。また、ランダム攻撃なのでシールドに防がれてうまく順位が伸びないという事態もあります。

 

 その他内爆を積極的に活用する課金クラブもあります。もはや災害です。そういうクラブが連結サーバー内に2つ以上あればあたりは焦土となるでしょう。できればほかのクラブと連携して災害を乗り越えたほうが無難です。倍返しであったり、2000mを超えたら即削ってきたりしているようです。

 

4-8位のための戦略

あとはうちのクラブの経験則をもとに考えたことを記載していきます。

行動指針として

基本的にシールドは打ってもスコアに変更がありません。内爆は使用しないので、成長もしくは隕石を打つことになります。

成長を打った場合に2位以内に入るのは注目集めるのでやめたいです。そのため隕石の流れ弾に当たってから成長するのが理想です。

隕石も打った場合に2位以内に入るのは嫌なのでシールドにある程度防がれるのを期待しながら放ちます。

 

ケース1 連結サーバー二回目

こんなことをしていたらシールドを張っていなかったので2000mの内爆を打たれました。1回程度なら私の戦略にとって渡りに船なのですが、同じところに何度も打たれるのが最悪のケースなのでこれ以降はそのクラブの射程圏内に入っている場合はシールドを張る必要が出てきます。

成長を打つとそのクラブの射程圏内に入ってしまうので成長を打った後は必ずシールドが張ってある状態にする必要があります。

 

月曜日に2000mの内爆を頻繁に打つクラブが増加しました。3発打っているのが2つのクラブ。1発打っているクラブも3つ。これにより、多くのクラブがシールドの張りを余儀なくされました。

多数の内爆の発射によりシールドを貼るクラブが増えたことで隕石を打つうまみが減り、自然と成長での勝負に移行してきました。

この変化は現状の塔の高さがトップにいるクラブが有利な状況です。

 

 戦況にもよりますが2600mの攻撃をもらえば成長を打ってもトップに出ることはなくなるのでそれ以降は基本的にシールド2枚運用でオッケーになります。これは1つのクラブで魔法エネルギーを160ためて攻撃魔法を二回連続で放つのが比較的容易だからです。談合がなければシールド2枚運用が無難です。

 一応魔法エネルギー的には3回連続で攻撃魔法を放つことができます。そのため、シールドは3枚で安全とする解釈もあります。魔法は一回の種間戦争の自然回復で18回の発動が可能です。そのうち何回をシールドに割くかは意見が分かれます。

 

今回は、中盤以降上位のクラブがシールドの張っていない塔にめがけて内爆をするのが主流になりました。前回は隕石を中心にスコアを稼ぐのが主流であったところから発展がありました。

 

次回以降の種間の流れを考えると、初動がかなり大切になりそうです。2000m-600mの間で推移する時期が重要です。内爆をする意味がないが隕石を打つ意味がある時期です。

初手は隕石連打が安定でしょう。4-8位を目指す場合はこの時期に塔の高さも多少削っておいたほうがいいです。そのため、成長も内爆もシールドも打つ意味がないです。隕石うちつつ1900m程度になったらシールドを張り始めるのがいいでしょう。

正直シールドを剥がしてからの内爆がどれだけ発生するのかによるところがありそうです。ほかのサーバーではシールドはがしが発生しているようでこれは第三者の観測が難しいです。

 

ケース2 連結サーバー三回目

序盤は、ほとんどのクラブが成長を打たずにシールドもしくは隕石を打っていく初動になりました。

2000mを超えた時点でシールドを張り始めるクラブが大多数になりました。

ほとんどのクラブがシールドを張り張り始めると、隕石を打ってもランキングが変動しなくなるので、特殊な1クラブが隕石を打っている状況になりました。

塔撃破のランキングを効率よく上げるために、シールドの張っていないクラブに内爆が放たれるようになりました。

そこから成長合戦になりました。2位のクラブに内爆しても8位までしか落ちない状況になっています。二連内爆される可能性があるのは控えめに言って恐ろしいです。

中堅クラブなので、成長が打ちたくても影が不足して打てず、魔力がだだあまりになる状況になっています。

下位が塔の破壊スコア欲しさに隕石を連打しているので、6位のうちのクラブが二連続で隕石を被弾して600mの損害をもらうことになりました。上位クラブは隕石は打たずに成長を打って下位をちぎりに来ているので、平和なのですが。2000mの攻撃をもらったとしても、一撃なら8位残留という結構差が開いています。どうも下位のクラブが禁忌の影不足で成長が連打できない分隕石の連打を選んでいるようです。

この連結サーバーの一位は、塔の高さを減らされても課金力の成長連打で現在の高さ1位と成長1位と素のクラブの強さで影一位を取ってくるスタイルです。塔への攻撃は割と控え目のようです。正直、狂っているスタイルです。攻撃をもらた分は課金でカバーしていることになります。ほかの1位のタイプは、攻撃を食らわずに塔の高さと成長で1位を取るのが主流のようです。課金で内爆を連発して隕石でちょっかいを出されないようにしているようです。

 

この連結サーバーでは、クラブ同士の談合がないので4-8位帯では完全なミニゲームとして成立し始めました。戦略が固まってきたので入手できる禁忌の影の差が露骨に結果に影響するようになりました。ちょっとしたイレギュラーがあっても4つすべてのランキングで4-8位を逃すことがほぼほぼなくなりました。1-3位争いは依然苛烈です。1-3のクラブのための戦術がまだ確立されていない雰囲気を感じます。そのあたりは、課金の要素が絡んでくるのでまた複雑になります。

 

禁忌の影が露骨にそれぞれの順位に影響するようにするには、シールドの張りはなるべく抑えて(今のところ5枚くらいは使ってしまっている。)攻撃は、内爆をシールドの張っていない2000m越えのところに打ち、あとはすべて成長に充てる。1-3位を取るためにはこれに加えて、自分より下位のクラブに対して塔戦の課金額を負けないようにするのが大切なようです。

シールドの張りを抑えるには、序盤の隕石が多い時期は下位にいるようにして内爆が飛び交い始めめて射程内同士のクラブのほとんどがシールドを張り始めたら成長でがんがん伸ばしていくのが有効です。

 

上位と下位で持っている戦略が明確に分かれているのを感じました。

 

ケース3

種間が開いたばかりで、中堅層が1M前後の連結サーバーの塔戦は地獄でした。

5つしか参加クラブがないため、常にそれぞれが攻撃の射程内に入っている状態でした。影もそれほど稼げない状況なので、魔力が駄々あまりになっているはずです。